・明治初年より現在地において櫻井権四郎が農村産業の近代化に注目し、村会議員榎本常三郎氏の経営する水車式製粉所を買収し、自己資本の全てを傾注し電力式に切り替え明治４２年より製粉業としての成功を見ると共に雑穀・飼料・肥料の販売業も運営した。
戦時中は陸軍糧秣廠の指定工場として認定され近県の穀類を一手に引き受け精力的に運営した。

・昭和３５年８月製粉業を麺類の製造に切り替え

・昭和４１年４月桜井惣五郎が製麺業の経営にあたり、工場設備の充実と生産性の伸張を期に自社直営販売店を府中市内、大東京卸売りセンターに開設する。

・昭和４５年１２月業容の拡大と共に企業の合理化、内部体制の確立を図り組織を資本金１００万円で株式会社に改組する。

・昭和４６年吉祥寺ファミリープラザ内にサッポロラーメンさくらいを開設する。

・昭和４８年本社工場ビル完成。

・昭和５９年本社工場を増設し第二工場完成。